2022年12月17日16時28分
1930年に始まったW杯の長い歴史で、連覇は2度しかない。34年と38年のイタリア、58年と62年のブラジルのみ。当時は出場チーム数が16か15だった。82年に24チーム、98年に32チームと増えてからは、より難しくなった。
86年と重なるアルゼンチン 絶対エース、献身的な仲間―W杯サッカー
惜しかった例は、90年イタリア大会のアルゼンチンと98年フランス大会のブラジル。いずれも偉業まであと1勝だった。
アルゼンチンは86年メキシコ大会でマラドーナを擁し、準々決勝のイングランド戦ではサッカー史に残る「神の手」「5人抜き」のゴールが生まれるなどファンを魅了して優勝。90年は決勝まで勝ち進んだものの、西ドイツ(当時)に4年前の決勝の雪辱を許す形となった。
ブラジルは94年アメリカ大会決勝で史上初となるPK戦の末にイタリアを下したが、98年は決勝で開催国フランスの勢いに屈し、0―3で完敗した。
カタール大会でフランスが史上3チーム目の快挙を遂げるか、アルゼンチンが36年ぶりの制覇で阻止するか。(ドーハ時事)
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