来年のえとのうさぎをかたどった小型のねぷたの制作が、青森県弘前市の観光施設で始まりました。
弘前市の観光施設、「津軽藩ねぷた村」では、新年の縁起物として、丸く作った骨組みに貼られた和紙によくとしのえとを描いた、小型のねぷたの制作を毎年この時期に行っています。
工房では、来年のえと、うさぎのねぷたの制作が、14日から始まり、職人たちが作業にあたっていました。
ことしの作品は、8月の記録的な大雨で被害を受けたりんご農家を応援しようと、うさぎが赤いりんごを両手で抱えていて、うさぎが羽織っている赤いちゃんちゃんこにも、金色の染料でりんごの模様が描かれています。
うさぎのねぷたは、直径6センチから16センチまで3種類あり、来年1月までにあわせておよそ3500個作られるということです。
職人で青森県伝統工芸士の檜山和大さんは、「かわいらしいうさぎになるよう心がけています。来年はうさぎのように飛躍の年になるよう、願いながら制作しています」と話していました。
うさぎのねぷたは、「津軽藩ねぷた村」や県内外の観光施設などで購入できるということです。
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