山口市徳地地区の特産品で、強い粘りが特徴の長芋、「徳地やまのいも」の出荷が11日から始まりました。
山口市の徳地地区で18の生産者が栽培する長芋の一種「徳地やまのいも」は、餅のように粘りが強く甘みがあるのが特徴で、2年前には国が地域ブランドとして保護する「GI=地理的表示制度」に登録されています。
ことしの出荷は11日から始まり、JA山口県の集荷場では生産者が持ち込んだ箱から3人の検査員が芋を手に取っては、調理のしやすい凹凸の少なさで2つの等級に仕分けていました。
JA山口県によりますとことしは夏場の雨が少なく、比較的小ぶりとなったものの、例年どおりの甘さに仕上がり去年並みのおよそ4.5トンの出荷を見込んでいるということです。
徳地やまのいも生産組合の伊藤三枝子組合長は「大切に育てた長芋を出荷する待ちに待った日がきました。煮たり、焼いたり色んな食べ方があるので、好みに合わせて味わってほしい」と話していました。
「徳地やまのいも」の出荷は来年3月ごろまで行われ、ほとんどが地元の特産品売り場で販売されるほか、山口市のふるさと納税の返礼品にもなっています。
からの記事と詳細 ( 「徳地やまのいも」出荷始まる 山口市徳地地区の特産品|NHK 山口県のニュース - nhk.or.jp )
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