京都府教育委員会は18日、国宝の建物「大徳寺方丈」(京都市北区)の解体修理中に、江戸時代初期の1635年の建立当時に使われたとみられる大工道具の「のみ」が軒の裏側から見つかったと発表した。木材と木材の狭い隙間に入った状態で、工事に関わった大工が置き忘れた可能性がある。
大徳寺は「一休さん」として知られる室町時代の禅僧、一休宗純が住職を務めていたことで知られる。方丈はかつて住職の居住空間として利用された建物で、現在も法要などに使われている。
府教委によると、のみが見つかったのは今年4月。この軒を解体したのが建立以来初めてだったため、当時のものと判断した。
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