Pages

Tuesday, October 18, 2022

大工が忘れた?のみ発見|下野新聞 SOON - 下野新聞

 大徳寺方丈の解体修理中に見つかった、建立当時に使われたとみられる大工道具の「のみ」=18日午前、京都市北区

 大徳寺方丈の解体修理中に見つかった、建立当時に使われたとみられる大工道具の「のみ」=18日午前、京都市北区

 京都府教育委員会は18日、国宝の建物「大徳寺方丈」(京都市北区)の解体修理中に、江戸時代初期の1635年の建立当時に使われたとみられる大工道具の「のみ」が軒の裏側から見つかったと発表した。木材と木材の狭い隙間に入った状態で、工事に関わった大工が置き忘れた可能性がある。

 大徳寺は「一休さん」として知られる室町時代の禅僧、一休宗純が住職を務めていたことで知られる。方丈はかつて住職の居住空間として利用された建物で、現在も法要などに使われている。

 府教委によると、のみが見つかったのは今年4月。この軒を解体したのが建立以来初めてだったため、当時のものと判断した。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 大工が忘れた?のみ発見|下野新聞 SOON - 下野新聞 )
https://ift.tt/aTKLz1f

No comments:

Post a Comment