観光需要の喚起策「全国旅行支援」が２０日から東京でも始まり、東京都は「感染対策を徹底しながら、東京の魅力に触れてほしい」としています。
「全国旅行支援」は、旅行代金を１人１泊あたり最大で８０００円、クーポン券も含めると、最大で１万１０００円の割り引きを受けられる政府の観光需要の喚起策で、都道府県の判断で実施できます。
東京以外の道府県は今月１１日にスタートしましたが、都は新型コロナの感染状況の判断やクーポン券などの準備が必要だったとして、２０日正午から実施します。
割り引きの対象となるのは都内での旅行商品で、新型コロナのワクチンを３回以上接種しているか、ＰＣＲ検査などでの陰性を証明することが利用の条件となっています。
都は、都民の都内での旅行費用を助成するいわゆる“都民割”の併用もできるとしていて、併用した場合、１人１泊あたり１９歳以上は最大１万６０００円、１８歳以下は最大１万７０００円の割り引きを受けられるということです。
実施期間は１２月２０日までとなっていますが、都は予算がなくなれば終了するとしています。
都の担当者は「コロナとインフルエンザの同時流行も懸念されるので、感染対策を徹底しながら安全安心に観光してもらい、東京の魅力に触れてほしい」としています。
からの記事と詳細 ( 全国旅行支援 ２０日正午から東京でも始まる｜NHK 首都圏のニュース - nhk.or.jp )
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