北陸の重い雪から木の枝を守る「雪吊り」を取り外す作業が、金沢市で始まりました。
このうち金沢駅前の広場では、午前中から造園業者が作業にあたりました。
「雪吊り」は、北陸の湿気を含んだ重い雪から木の枝を守るもので、業者たちは、クロマツにかけられていた補強のための縄をはさみで切り落としていきました。
そして、木の幹に沿って立てていた支柱の竹を取り外していました。
通りかかった観光客たちは、手際よく進められる作業の様子をカメラに収めていました。
滋賀県から訪れた女性は「自分の地元では雪吊りは行われないので、金沢らしい作業を見られてよかった」と話していました。
金沢市によりますと、今シーズンは大雪もありましたが、「雪吊り」がされた5万6千本の樹木に被害はなかったということです。
造園業者の野々市芳朗さんは「今シーズンは雪も多く、金沢らしい雪吊りの姿を見てもられたと思います。樹木への被害もなく丁寧に行った作業成果が出てよかったです」と話していました。
からの記事と詳細 ( 金沢市で「雪吊り」の取り外し始まる|NHK 石川県のニュース - nhk.or.jp )
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