記録的な大雨で住宅が浸水する被害が相次いだ山形県飯豊町では、8日から公的な支援を受けるのに必要な「り災証明書」の申請の受け付けが始まりました。
今月3日からの記録的な大雨で、飯豊町では住宅が浸水する被害が、これまでにおよそ150棟で確認されています。
これを受けて町では、住宅が被害を受けた場合に公的な支援を受けるのに必要な「り災証明書」の申請の受け付けを8日から始めました。
午前8時半に受け付けが始まると、窓口には住民が訪れ、申請書に被害の状況を記入するなどして手続きを行っていました。
町では「り災証明書」を申請する場合、浸水の状況や部屋の被害が確認できる写真を撮影して提出するよう呼びかけています。
申請に訪れた1人暮らしの80歳の女性は「大雨で自宅は腰の辺りまで水につかってしまい、今も自宅で過ごせない状況です。早く復旧させて元の生活に戻りたいです」と話していました。
飯豊町役場では、「り災証明書」の申請を、平日の午前8時半から午後5時15分まで受け付けています。
からの記事と詳細 ( 山形 飯豊町 住宅浸水被害「り災証明書」の受け付け始まる - nhk.or.jp )
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