三重県有数の観光地、鳥羽市の駅ではお盆休みで訪れる人たちに、安心して旅を楽しんでもらおうと、地元のボランティアによる観光案内が始まりました。
鳥羽市の近鉄鳥羽駅では、高齢者や障害者が安心して旅を楽しめる「バリアフリー観光」を推進する地元のNPO法人が、お盆などの時期に観光案内を行っていて、新型コロナの影響で、おととしと去年は中止になりましたが、今年から再開されました。
13日は台風の接近で、開始時間を遅らせて始まり、事前に研修を受けたボランティアや、市の職員、それにNPOのメンバーのあわせて12人が、観光案内のパンフレットを配ったり、水族館など人気スポットまでの道順を観光客に説明したりしていました。
大阪から家族連れで訪れた女性は、「こうした観光案内があるのとは思っていなかったので、助かります」と話していました。
ボランティアに参加した70代の男性は、「水族館への行き方を説明したりしました。慣れないので十分ガイドができませんでしたが、喜んでもらえるとうれしかったです」と話していました。
この観光案内は、15日まで行われ、車いすやベビーカーの無料の貸し出しも行われます。
からの記事と詳細 ( 鳥羽市の駅で地元のボランティアによる観光案内始まる|NHK 三重県のニュース - nhk.or.jp )
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