彫刻家などが雪を素材に作り上げた雪像彫刻の展示会が、札幌市の美術館で28日から始まりました。
この展示会は、札幌を中心に活動する彫刻家や美術を学ぶ学生などが作品を出展して開かれ、会場の札幌市中央区にある美術館の庭には9つの作品が展示されています。
作品はいずれも高さが1メートルから2メートルほどで、雪の塊を削るなどして丸みや角張った部分を形作っています。
このうち、札幌市出身の木工家の清水宏晃さんの作品はオーロラをイメージして作られていて、角張った雪が何層にも組み合わさっています。
また、札幌市内の専門学校で美術を学んでいる学生の作品は、口を大きく開けたカバをイメージしたもので、カバの大きな4本の歯も表現しています。
主催した本郷新記念札幌彫刻美術館の山下秀幸さんは「ことしは雪が多く、とてもきれいな雪像ができました。作品にはそれぞれ作家の個性がでているのでその思いを感じ取ってほしいです」と話していました。
この展示会は、札幌市中央区宮の森の「本郷新記念札幌彫刻美術館」で30日まで開かれています。
からの記事と詳細 ( 雪像彫刻の作品展始まる 札幌の美術館の庭を会場に |NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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