茨城県土浦市の小学校では６日から３学期が始まり、冬休みを終えた子どもたちが元気に登校していました。
このうち土浦市立右籾小学校では、玄関前で教職員や市のマスコットキャラクター「つちまる」が出迎え、登校してきた子どもたちは元気よくあいさつをしていました。
始業式は、新型コロナウイルス対策としてそれぞれの教室と校長室をオンラインでつないで行われ、中山弘校長は「新しい年のスタートです。優しい心と丈夫な体を持っていろいろなことにチャレンジしてください」と述べました。
このあと各クラスで１時間目の学級活動が行われ、３年２組では子どもたちが絵馬の型の紙にことしの目標を書き、みんなの前で発表していました。
３年生の男子児童は、「冬休みはおせちやそばを食べました。ことしは一輪車が乗れるようになりたいです」と話していました。
土浦市内の小中学校では、新型コロナの影響で去年９月に臨時休校になった分の授業時間を確保するため、冬休みを通常より４日間短縮したということです。
中山校長は、「これからもしっかりと感染対策をしながら子どもたちの学びを保障していきたい」と話していました。
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