全国有数の柿の産地、和歌山県九度山町でブランド柿として売り出している、完熟させた甘い富有柿の出荷が始まりました。
富有柿は、鳥に食べられたり、霜がおりたりする被害を避けるため通常は11月中に収穫しますが、九度山町の24軒の農家では1つずつ実に袋がけをして被害を防ぎ、木の上で完熟させてから収穫しています。
「甘熟富有柿」というブランド名で販売していて、このほど今シーズンの出荷が始まりました。
選果場には、真っ赤に色づいた柿が運び込まれ、センサーで糖度を測って18度以上のものを厳選し、仕分けていました。
JA紀北かわかみの村田昌隆専務は「ことしも生産者が丹精込めて作りました。柿は栄養価が高いので多くの人に食べてもらい、体調を整えて年末年始を迎えてほしい」と話していました。
出荷された柿は、6個前後が入った1箱あたり2万円ほどで、東京や大阪のデパートなどで販売されるということです。
からの記事と詳細 ( ブランド柿の「甘熟」富有柿の出荷始まる 和歌山県九度山町|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp )
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