１０日告示された佐賀市の市長選挙と市議会議員選挙は、１１日から期日前投票が始まりました。
佐賀市長選挙と市議会議員選挙は１０日告示され、このうち市長選挙は、いずれも無所属の新人６人による争いになっています。
投票日は１０月１７日ですが、期日前投票は一足早く、１１日から始まりました。
このうち佐賀市役所本庁舎の１階に設けられた期日前投票所では、午前中から次々と有権者が訪れ、意中の候補に１票を投じていました。
今回は、新型コロナウイルスが感染拡大してから佐賀市で行われる初めての選挙で、投票用紙への記入に使われた筆記用具は、そのつど消毒するなど、感染防止策をとっているということです。
佐賀市長選挙と市議会議員選挙の期日前投票は、市役所の本庁舎のほか、７つの支所と「メートプラザ佐賀」で、投票日前日の１０月１６日まで行われます。
時間はいずれも午前８時半から午後８時までです。
佐賀市長選挙は、４年前の前回は無投票でしたが、合併後初めて行われた平成１７年の投票率は６８.９６％、平成２１年は６３.３３％、そして前々回の平成２５年が５９.２３％と低下しています。
佐賀市選挙管理委員会の小峰隆一事務局長は「投票日の１７日以外にもきょうから期日前の投票ができますので、ぜひ投票に行ってください」と呼びかけていました。
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