塩ゆでした落花生に適した甘みのある特産の品種の出荷が千葉県銚子市で始まりました。
千葉県の特産品の落花生は塩ゆでしておやつや酒のつまみにする食べ方も人気があり、平成７年に県の農業試験場で開発された品種「郷の香」は、甘みと歯ごたえがあり特に塩ゆでに適しています。
その「郷の香」の出荷が始まり、１６日は生産組合の農家がおよそ６００キロをＪＡの集荷場に持ち込んで土やつるなどを取り除く作業や、小さい実や熟していない実を取り除く選別の作業を行いました。
選別作業は新型コロナ対策として、作業台を増やして間隔を空けるなどの工夫をしています。
組合によりますと、１０月までに１３軒の生産者がほかの品種を含めて３８トン余りの落花生を出荷する予定だということです。
「銚子ゆでピー生産組合」の滑川茂輝組合長は「ことしは梅雨が短く雨が少なかったが、農家の努力もあっていい品質に仕上がっている。銚子の落花生を多くの人に知ってもらいたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 「塩ゆで」に適した甘みのある落花生の出荷始まる 千葉 銚子｜NHK 首都圏のニュース - nhk.or.jp )
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