神戸市長選挙が１７日に告示されたのに伴って、１８日から期日前投票が始まりました。
１７日に告示された神戸市長選挙には、現職と新人あわせて５人が立候補し、論戦が始まっています。
１８日から期日前投票が始まり、このうち、中央区役所の会議室には、午前８時半から投票所が開設されました。
投票所には、新型コロナウイルスの感染防止対策のため、消毒液が置かれているほか、投票用紙への記入に使う鉛筆も使い捨てのものが用意されています。
一方、今回の市長選挙は、１９日に公示される衆議院選挙と同日になったこともあり、午前中、投票に訪れる人の姿はまばらで、神戸市選挙管理委員会では、市長選挙と衆議院選挙、両方の投票が可能になる、２０日以降に訪れる有権者が多いのではないかとみています。
期日前投票所は、投票日前日の今月３０日までの期間に、あわせて３１か所設けられ、投票時間が長いところでは、午前８時半から午後８時まで受け付けます。
前回、４年前の市長選挙では、有権者の２割近くにあたる２３万４０００人余りが期日前投票を行っていて、神戸市中央区選挙管理委員会の石井悟史係長は「神戸の方向性を決める大切な選挙になる。コロナ禍で密を避けるためにも期日前投票を積極的に利用してほしい」と話しています。
神戸市長選挙は、衆議院選挙と同じ今月３１日に投票が行われ、即日開票されます。
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