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Monday, October 11, 2021

キャッサバの収穫始まる 群馬 邑楽町|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB

イモの一種で、タピオカの原料としても知られるキャッサバの収穫が群馬県邑楽町で始まりました。

キャッサバは南米や東南アジアを中心に主食として栽培され、タピオカの原料としても知られています。
群馬県東部の邑楽町周辺には工場などで働く南米や東南アジア出身の人が多いことから、地元の農家のグループがおよそ10年前からキャッサバの栽培をはじめ、今ではあわせて10へクタールの畑で育てられています。
ことしも今月に入ってから収穫が始まり、農家の人が高さ2メートル以上に育ったキャッサバの茎をなたで切り、茎にチェーンを巻きつけて地中から根を掘り出していました。
ことしは夏の日照不足と長雨のため、収穫時期が例年よりも2週間ほど遅くなり、大きさはやや小ぶりだということです。
キャッサバは畑の一角で販売されるほか、外国人が多い愛知県や東京などからも注文があるということで、発送作業が行われていました。
栽培している農事組合法人アグリファームの大川則彦代表理事は「外国の人からダイレクトに『おいしかった』と感謝されるとうれしくて活力もわいてきます。ほかにも外国の野菜を少しずつ展開していきたいです」と話していました。
キャッサバの収穫は来月上旬まで続くということです。

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