日本スケート連盟などは7日、フィギュアスケートのジャパンオープン(10月2日、さいたまスーパーアリーナ)開催が決まったと発表した。

例年は日本、北米、欧州の3地域、アマチュア、プロの男女混合によるチーム対抗で開催してきたが、新型コロナウイルスの入国制限を受けて、20年に続いて日本人アマチュア選手のみで2チーム対抗の団体戦を行う。

出場選手計12人(女子シニア3人、男子シニア3人が2チーム)がフリーの演技を実施。前回大会は樋口新葉(明大)がトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑み、以降の大会に向けて弾みをつけた。

主催者は「今年16周年を迎える『ジャパンオープン』は、間近で演技を見る機会を待ち望んでいるファンの皆様のためにも、選手たちにシーズン初めの演技披露の場をご提供することが今我々ができることと考えた」とし「選手たちの次のステージへとつながる新たな1歩を応援していきたいと思います」とコメントした。

また、10月2、3日には、同じ会場でアイスショー「カーニバル・オン・アイス」を行うことも決定。主催者から発表された。