道内有数の米どころ美唄市でことしの稲刈りが始まりました。
美唄市は370戸余りの農家が稲作を行っている道内有数の米どころで、去年は、およそ2万トンの食用米が出荷されました。
市内では27日から、ことしの収穫が始まり、阿部頼義さんの田んぼでも午前中から作業が行われました。
収穫されたのは道産米の「おぼろづき」という品種で、阿部さんは大型のコンバインを使って次々と稲を刈り取っていました。
地元のJAによりますと、ことしは気温が高い日が続き、雨が少なかったため収穫量の減少が心配されましたが、今のところ生育は順調だということです。
一方、新型コロナウイルスの影響で、外食産業で米の需要が低下していて、JAではことしの食用米の収穫量を去年より11%減らすことにしています。
阿部さんは「無事に初収穫を迎えられてほっとしています。『おぼろづき』の深い味わいをぜひ楽しんでもらいたいです」と話していました。
市内での稲刈りは来月下旬まで続き、収穫された米は道内外に出荷されます。
からの記事と詳細 ( 道内有数の米どころ美唄市で稲刈り始まる 生育は順調|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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