新型コロナウイルスのワクチン接種が進む中、名寄市立大学で29日、職域接種が始まり、看護師や保育士の現場実習に参加する学生たちが接種を受けました。
名寄市立大学は看護や福祉など4つの学科があり、看護士や栄養士を目指す学生に安心して現場実習を受けてもらうことなどを目的に29日から職域接種を始めました。
対象になるのは学生や教職員などおよそ1200人で、初日の29日は予約していたおよそ200人が会場の体育館を訪れ、医師による問診を受けたあとワクチンの接種を受けていました。
大学によりますと、看護師や保育士の現場実習は秋ごろにピークを迎えるということで、8月上旬をめどに全員の2回の接種を終え、安心して実習に臨んでほしいとしています。
接種を受けた9月に保育士の現場実習を予定しているという女子学生は「思ったよりも痛くなく、あっという間に終わりました。これで安心して実習に臨むことができます」と話していました。
名寄市立大学の野村陽子学長は「現場実習を行う学生が多くいることもあり、職域接種を決めました。学生を受け入れる施設にも安心してもらえると思います」と話していました。
からの記事と詳細 ( 名寄市立大学でワクチンの職域接種始まり実習参加の学生が接種|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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