Pages

Monday, April 12, 2021

新型コロナワクチン 高齢者への優先接種始まる|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp

新型コロナの感染拡大を防ぐ“切り札”として期待されるワクチン。
12日から、高齢者への優先接種が関西でも始まりました。
対象となるのは、来年の4月1日までに65歳以上になる人であわせて580万人です。
自治体は▼自宅で暮らす高齢者への「集団接種」や「個別接種」。
それに▼施設で暮らす高齢者への接種を組み合わせながら、前例のない規模で接種を進めることになります。

【大津市では85歳以上限定で開始】。
新型コロナワクチンの高齢者への接種が、大津市でも始まりました。
ワクチンの供給に限りがあるため対象を85歳以上に絞り込んでいます。
大津市では、今月中に供給されるワクチンがおよそ2500人分と高齢者全体の2%余りにとどまることから、高齢者のうち重症化のリスクが特に高い85歳以上を対象に接種を始めました。
12日は、市内にある市立体育館で事前に予約を済ませた60人が接種を受けました。
訪れた人たちは、専用のブースで医師の問診を受け、接種後は、15分間はいすに座り、副反応など体調に変化がないか確かめていました。
大津市は今後、接種会場を増やし、供給量がさらに増えれば、85歳以上とするいまの対象をさらに広げて接種を進めることにしています。
接種を受けた88歳の男性は、「特に痛みはありませんでした。大阪でも滋賀でも感染が広がっていて不安でしたが、接種ができて安心しました」と話していました。

【京都でも高齢者施設でワクチン接種開始】。
新型コロナウイルスワクチンの高齢者向けの接種が12日から全国で始まり、京都市の高齢者施設でも入所者や職員が接種を受けました。
京都府内では、12日、京都市と宇治市のあわせて3つの施設でワクチンの接種が始まり、このうち、京都市左京区にある特別養護老人ホームでは、入所者24人と職員14人のあわせて38人を対象に接種が行われました。
入所者は体温を測定し、予診票を記入したあと、施設に常勤する医師から肩にワクチンの接種を受け、30分ほど待機して、副反応などがないことを確認していました。
この施設では、認知症などで本人の意思確認ができないケースもあることから、入所者の家族や後見人に接種を受けるかどうか事前に文書を送って意向を確認したということで、同意のあった入所者と職員、あわせて201人が今月19日までに1回目の接種を受けるということです。
接種を受けた特別養護老人ホーム「花友しらかわ」の増元寛和 施設長は、「感染拡大で、現在、入所者は家族と直接の面会ができない状態が続いているので、今後、接種が進むことで、面会の制限が解除できればと思います」と話していました。

【ワクチン接種開始】。
京都市ではワクチンの接種は、かかりつけの医師などによる個別接種を中心に行う計画ですが、高齢者施設に常駐の医師などがいる場合、入所者はその施設で集団接種を受けることができることから、市は入所者が多い施設を優先に集団接種を行うことにしています。
また、京都市と宇治市によりますと、12日はあわせて68人が接種を受け、午後5時の時点で目立ったトラブルなどはないということです。
府によりますと、新型コロナウイルスのワクチン接種の対象者となる府内の65歳以上の高齢者はおよそ74万人で、今月、接種を始められるワクチンの量は、あわせて2万1450回分となる予定です。
このほかの高齢者については、国からのワクチン供給が安定してから接種を実施する方針で、来月以降になる見通しです。

【接種計画と供給見通し】。
新型コロナウイルスのワクチン接種は16歳以上を対象に行われ、希望をすれば無料で受けることができます。
国は接種に優先順位を設けていて、高齢者はことし2月から始まった医療従事者に次いで優先的に接種が行われます。
対象となるのは今年度中(令和3年度)に65歳以上になる人で、来年の4月1日に65歳の誕生日を迎える人も含まれます。
関西2府4県では、▼大阪府で230万人、▼兵庫県で168万人、▼京都府で74万人、▼奈良県で41万人、▼滋賀県で37万人、▼和歌山県で30万人にのあわせて580万人に上ります。
前例のない規模になることから、市町村の多くが「集団接種」と「個別接種」を組み合わせながら進めることにしています。
厚生労働省は6月末までにすべての高齢者が2回ずつ接種できる量を供給する見通しで市町村はこれにあわせて接種を進めることになります。

【接種を受けるには】。
ワクチンの接種は任意で、希望する場合は、事前の予約が必要です。
まず、市町村から「接種券」と「ワクチン接種のお知らせ」が届きます。
次に、接種をどこで、いつ、受けるのか予約をします。
接種は原則、住民票のある市町村で受けることになっていて、会場の情報は市町村の広報誌やホームページなどで確認できるほか、厚生労働省が設けた専用のサイト「コロナワクチンナビ」で検索することもできます。
このサイトでは、会場ごとに予約の受け付け状況や取り扱うワクチンの種類なども確認することができます。
会場と日時を決めたら、電話やインターネットで予約します。
当日は事前に郵送された「接種券」のほか、マイナンバーカードや運転免許証など、本人と確認できる書類を持参することが必要です。
ワクチンは2回接種することになっていて、1回目の接種を終えたら、2回目の予約を行います。
現在、承認されているファイザーのワクチンは、通常、3週間後に2回目の接種を受けることになっています。

【高齢者施設入所者の場合】。
高齢者施設での接種については、基本的に施設や自治体が必要な準備を進めることになりますが、家族のもとに「接種券」と「ワクチン接種のお知らせ」が届いた場合は、施設や自治体に連絡してください。

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細 ( 新型コロナワクチン 高齢者への優先接種始まる|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/328MdgY

No comments:

Post a Comment