国内
世界で急速な広がりを見せている、植物由来の原料のみを使った、プラントベース・フード。
日本でも愛好者が増える中、「おいしいうえに健康にもいい」と評判の、この食品の最前線を取材した。
東京・渋谷の商業ビル内にオープンしたばかりのおしゃれなカフェ「2foods」渋谷ロフト店。
ランチを楽しむお客でにぎわうのには、あるわけが。
今、じわじわと注目を集めている植物由来の原料のみを使った、プラントベース・フード。
その最先端のフードをお財布にやさしい価格で味わうことができる。
来店客「植物性のものだけというのを感じない」、「おいしいですね」
例えば、「まるでたまごなドーナツサンド」。
見たところ、たまごサンドそのものに見えるが、たまごを一切使っていない。
たまごに見える部分は、かぼちゃと豆腐を使用。
風味は企業秘密の香辛料で再現している。
「ラズベリー ピスタチオドーナツ」も、卵や乳製品、白砂糖などを使わない、プラントベース・フード。
さらに、玄米の粉を使った、「生食感の濃厚ガトーショコラ」も。
ほかにも、カレーやどんぶりなど、60種類以上のメニューをラインアップ。
国内のプラントベース・フードとしては、屈指の種類の豊富さ。
この新しい事業を立ち上げた東さん。
株式会社TWO 代表取締役CEO・東義和氏「(2foodsの名前の由来は?)健康とおいしさを両立することが、ブランドのコンセプト」
製造は、セントラルキッチン方式で一元管理。
需要データから、1日に商品の90%以上を販売するなどして、廃棄ロス10%以下を目指している。
東義和氏「飲食業界は今、コロナで厳しい環境にあるが、健康志向の高まりとか、若者を中心としたエシカル消費(人や社会・環境に配慮した消費行動)、確実に盛り上がる」
4年後には、2.6兆円規模になると予測される、世界のビーガン市場。
コロナウイルスの影響で健康志向に関心が高まる中、プラントベース・フードが、わたしたちの健康にどうコミットしていくのか注目。
からの記事と詳細 ( 原料は「植物由来」のみ プラントベース・フード まるで“ホンモノ”なメニュー - FNNプライムオンライン )
https://www.fnn.jp/articles/-/174348
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