
スリランカ政府は2日、日本とインドとの3カ国で協力に関する覚書に署名していた主要都市コロンボの港湾開発について、自国だけで行う方針を明らかにした。日本とインドとは同じ港で別の開発を進める考えも表明した。両国との協議は今後行う意向を示している。ラジャパクサ政権が一方的に方針を転換した形。
AP通信によると、在スリランカ・インド大使館は「これまでの取り組みを続けるべきだ」と合意順守を求めた。日本大使館は「詳細について答えられない」とした。
開発予定だった港では中国が別区画の建設に関与しており、日本とインドには中国を牽制(けんせい)する狙いがあった。
スリランカのメディアは中国の影響力を指摘する見方も報じている。ラジャパクサ政権は昨年9月にも日本の支援が決まっていた鉄道事業の中止を決めた。
スリランカ政府などによると、3カ国は2019年、コロンボ港の「東コンテナターミナル」開発に関する覚書に署名。水深の深いターミナルを建設し、運営会社の株式の51%をスリランカ側が取得、残りを日本とインドが持つ計画だった。しかし今月1日の閣議で、スリランカ側が全てを所有することを承認した。
一方、日本とインドとは「西コンテナターミナル」の開発に向け必要な措置を取るとした。(ニューデリー 共同)
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