全身が白色のズワイガニが境港(鳥取県境港市)で水揚げされ、9日から鳥取県立とっとり賀露かにっこ館(鳥取市賀露町西)で展示が始まった。
体重1キロ、甲羅の幅13・8センチのオス。境港市の水産加工会社「大新」が11月下旬に購入したカニの中に交ざっていたといい、県漁協を通じて同館に持ち込まれた。何らかの理由で赤い色素「カロテノイド」がないため、白くなったと考えられるといい、甲羅などに付いている黒いカニビルの卵が白さを際立たせている。
同館での白いズワイガニの展示は4年ぶり。芝田あゆみマネジャーは「かにっこ館でも過去に5例しか確認していない貴重な個体。生きたままの珍しいカニを、ぜひ見に来てほしい」と話している。
カニの状況によって、展示を予告なく中止する場合もある。入館無料。問い合わせは同館(0857・38・9669)。
からの記事と詳細 ( 過去5例のみ、白いズワイガニ…生きたまま展示 - 読売新聞 )
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