世界遺産に登録されている京都の東寺が所蔵する貴重な文化財などを公開する名宝展が20日から始まりました。
この名宝展は京都市南区の東寺の宝物館が開館から55年になることを記念して開くもので、会場には屏風や経典など50点あまりが展示されています。
このうち、国宝「十二天屏風」は鎌倉時代のもので、帝釈天など12の守護神が描かれています。
平安時代の平面的な描き方とは異なり、線には強弱がつけられ、守護神の体に角度や動きなどの躍動感があるのが特徴です。
また明治時代に当時の宮内省が発行した古典美術の価値を等級付けした証書である「鑑査状」は去年1月に本坊の蔵から見つかりました。
美術評論家の岡倉天心やフェノロサなどが調査員として派遣され、今回展示されている国宝「十二天屏風」には「美術上の模範になるべきものと認定する」という評価が書かれています。
東寺の新見康子文化財保護課長は「明治時代に受け取った鑑査状が1枚もかけることなく伝わっていることに非常に重要な意義があります。今の国宝や重要文化財などの位置づけより前の、元をたどれる資料なので、注目していただきたい」と話していました。
この名宝展は、東寺の宝物館で11月25日まで開かれています。
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September 19, 2020 at 08:29PM
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東寺で名宝展始まる|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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