台湾の蔡英文総統は20日、中国が多数の軍用機を連日、台湾海峡の中間線を越えて台湾側に進入させたことについて「台湾人が警戒を高め、国際社会も中国がもたらす脅威を理解することにつながる」と指摘、共産党には自制して挑発行動を取らないよう要求した。
また、森喜朗元首相が8月に李氏弔問のため訪台したのに続き、告別式にも参列したことに謝意を表明。森氏が蔡氏との会談の際に言及した菅義偉首相との電話会談については「予定はない」とした上で、日本側とは必要に応じてコミュニケーションを取るとした。(共同)
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