落花生が特産の千葉県で、塩ゆでにして食べるのに適した品種の出荷作業が銚子市で始まりました。
塩ゆでに適した落花生はふっくらとした甘みと歯ごたえが特徴で、酒のつまみやおやつとして「ゆでピー」という愛称で親しまれています。
銚子市の１２軒の農家では、収穫時期が早い「郷の香」という品種の出荷作業が始まり、初日の１７日は収穫されたばかりの落花生が農協の集荷施設に運び込まれました。
そして、実が小さかったり熟していなかったりしたものを取り除く選別作業が行われ、４５０キロが出荷されました。
ことしは新型コロナウイルスの対策で、選別作業を行う台の数を増やして間隔をあけたり、作業時間を短縮したりする工夫をしながら３０トン余りを出荷する予定です。
落花生の生産者で作る「銚子ゆでピー生産組合」の滑川茂輝組合長は「ことしは梅雨が長く日照不足が続いたため生育が心配でしたが、８月に猛暑が続いたので、例年通りの品質で出荷できると思います」と話していました。
銚子市の落花生の出荷は１０月上旬まで行われます。
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August 16, 2020 at 11:01PM
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塩ゆで落花生の出荷始まる 銚子｜NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB
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