老朽化で廃止することが決まった知事公邸の跡地をどう活用するかの議論が始まりました。有識者からは、緑地を活用した整備を進めるべきだという意見が出されました。
札幌市中央区にある知事公邸は、年間およそ1200万円の維持費がかかっている上、老朽化のため廃止することが決まっています。
こうした中、道は27日、大学教授ら有識者が出席する研究会を開き、知事公邸の跡地をどう活用するかの議論が始まりました。
出席者からは新たな知事公邸について、「何十億円もの費用をかけて建て替える必要は無い」といった指摘や、「今ある道の庁舎を活用すれば十分だ」という意見が出され、新たな公邸整備に否定的な意見が相次ぎました。
その上で、跡地は今ある緑地を活用した整備を進めるべきだという意見が出されました。
公園や憩いの場としての活用が想定されるとみられています。
有識者らは来年6月までに報告書をまとめることにしています。
【知事公邸とは】
知事公邸は、知事の邸宅として札幌市中央区に昭和55年に建築されました。
同じ敷地の緑地内には、一般公開している知事公館や三岸好太郎美術館があり、多くの人が見学に訪れています。
知事公邸は、地上2階建てののべ面積およそ420平方メートルの9LDKで、これまでに歴代の知事5人が生活しました。
鈴木知事は、特に水回りや暖房が老朽化して不便だとして、近くの賃貸マンションに引っ越しています。
知事の居住スペースのほかに、客人を迎えるための応接室も設けられ、道の政策決定の舞台としても使われてきました。
建築からおよそ40年がたち、維持するために年間でおよそ1200万円の費用がかかるほか、建て替えには多額の費用が必要となっています。
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July 27, 2020 at 01:18AM
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知事公邸 跡地活用の議論始まる|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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