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Saturday, June 13, 2020

【BOATRACE】37選手のみとなって金田、藤堂、戸敷が途中追加あっせんへ - スポーツナビ

 常滑オールレディース(6月11日〜16日開催)は3日目が終了した。大瀧明日香(愛知)が5コースまくり差しと3コースまくり差しで3日目連勝をマークし、1・1・2・1・1・1着の準パーフェクトペースで予選トップを快走。予選2位には1・3・1・2・2着とオール3連対の水野望美(愛知)が続き、地元勢のワンツー態勢となっている。なおV候補筆頭格だった遠藤エミ(滋賀)が5・4・3・5・5・5着とまさかの大苦戦。得点率3.83で29位に沈んでおり、予選敗退が濃厚という波乱になっている。

 さてシリーズ前半戦を終えた常滑オールレディースだが、ちょっと困ったことが起きている。今節は42人でスタートしたが、西茂登子、倉田郁美、森岡真希、土屋千明、原加央理の5人が途中帰郷。37人まで減ってしまった。

 ボートレースは一日12レースで1レース6艇。12x6で一日のべ72人が走る。36人いれば全員2回走りで72の枠をなんとか埋められる計算だ。実際に2018年の尼崎ヴィーナスシリーズでは大雨の影響で交通機関がストップしてレース場に来られない選手が続出し、ギリギリの36人で開幕したというシリーズもあった(※ボートレースなでしこ@cafe参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12389415026.html)。

 ただ36人しかいないと困るのがシリーズ最終日だ。優勝戦を走る6人は1回走りになるのが原則だが、2回走りにしないと72の枠を埋められなくなってしまう。優勝戦組6人を1回走りにするためには、優勝戦以外の11レース(11x6=66)を33人でまかなうことが必要。ようするに33+6で39人が最低欲しいわけだ。

 そんななか今節は37人まで減少する大ピンチ。明日4日目は35人が2回走りとなり、1回走りは仁科さやかと深尾巴恵の2人だけという状態だ。

 そこで5日目以降から金田幸子(岡山)【写真】、藤堂里香(福井)、戸敷晃美(福岡)が急遽の途中追加あっせんで参戦する見込みに。なんとか40人まで増やそうということになった。

 先日当欄で書いたばかりだが(※参照、https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/202006040049-spnaviow)、途中追加で戦うのは難しいものだ。今年に入ってから途中追加あっせんで出場した女子レーサーはのべ14人いるが、その成績をまとめてみると、
・1着 1本 (2.3%)
・2着 5本 (11.4%)
・3着 1本 (2.3%)
・4着 4本 (9.1%)
・5着 15本 (34.1%)
・6着 18本 (40.9%)

 全44走して1着を奪ったのは6月の浜名湖オールレディースで最終日のみ参戦した前田紗希ただ一人。途中追加選手の2連対率は13.6%、3連対率は15.9%という低い数字で、連に絡むのも難しい。

 今節は金田、藤堂、戸敷が途中追加の難関にどう挑むのか注目してみたい。

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熱いレースだけでなく、女子レーサーや女子戦のイロハも紹介しており、初心者の皆様にも親しみやすいサイトとなっている。
詳細はページ下の関連リンクレディースインフォメーションよりご確認いただきたい。

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