11日に革命記念日を迎えるイランで、革命防衛隊の元幹部がFNNの取材に応じ、殺害された司令官の報復は「始まりにすぎない」と警告した。
アメリカ軍に殺害された、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官の巨大ポスター。
テヘラン市内のいたるところに、このようなポスターが掲げられている。
11日のイラン・イスラム革命記念日を前に、テヘラン市内では、1月にアメリカ軍に殺害された革命防衛隊のソレイマニ司令官をたたえる声が多く聞かれた。
テヘラン市民は、「ソレイマニ氏が大好きなので、たくさん泣いた」、「アメリカにとってはテロリストでも、われわれにとっては彼は英雄だ」などと話した。
ソレイマニ司令官と親交が深かった革命防衛隊の元幹部・カナニモガダム氏は、FNNの取材に対し、「(新たな報復の準備はできている?)そうだ。報復準備は100%できている。引き金に指はかかっている」と話している。
そのうえで、「アメリカへの報復は始まりにすぎない」と警告した。
11日は、イラン各地で革命記念イベントが開かれる。
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February 10, 2020 at 01:28PM
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イラン“元幹部”米に警告 「報復は始まりにすぎない」 - www.fnn.jp
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