プロ野球のオープン戦が16日から始まり、那覇市で行われた巨人とＤｅＮＡの試合では、ＤｅＮＡの新外国人、オースティン選手が２打席連続でホームランを打ち持ち味の長打力を発揮しました。
ことしのオープン戦は東京オリンピック開催に伴う中断期間がある影響で例年より１週間ほど早く始まり、16日は那覇市の球場でセ・リーグの開幕カードと同じ巨人とＤｅＮＡの試合が行われました。
ＤｅＮＡの新外国人、オースティン選手が第１打席と第２打席で連続ホームランを打つなど３打数３安打と活躍し、大リーグで２年前のシーズンに17本のホームランを打った長打力を発揮しました。
オースティン選手は、「いかなる機会でもチームの勝利に貢献することが大切なのでよかった。自分のスイングができた結果だと思う」と話していました。
投げては先発ローテーション入りを目指す石田健大投手がキレのあるストレートを軸に２イニングをヒット１本に抑えました。
一方、巨人は昨シーズン43試合の出場にとどまった37歳の中島宏之選手がホームランを打ちました。試合はＤｅＮＡが４対１で勝ちました。
球場には沖縄以外からも多くの野球ファンが観戦に訪れ、埼玉県の24歳の女性は「この日がようやく来てうれしい。オープン戦は開幕に向けてどんなオーダーでいくのかなどが見られるので楽しみ」と話していました。
神奈川県の31歳の男性は「シーズンオフはさびしかった。やっと試合が始まると思うとわくわくする」と話していました。
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February 16, 2020 at 01:15AM
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オープン戦始まる ＤｅＮＡの新外国人 2打席連続ホームラン - NHK NEWS WEB
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