祇園祭の山鉾(やまほこ)巡行を前に、京都市中心部では10日から鉾を組み立てる「鉾建て」が始まりました。
京都市の中心部では祇園祭に参加する5つの鉾の「鉾建て」が始まり、このうち「月鉾」では職人たちが倉庫から柱や道具を取り出したあと、木材を組み合わせ、その後、くぎを使わず縄だけで固定する「縄がらみ」という方法で組み立てていました。
周辺では交通規制が始まり、行き交う人は組み立ての様子をカメラで撮影するなどしていました。
月鉾の組み立て作業は12日まで続けられ、高さが26メートルある鉾が完成する予定です。
京都市中心部では11日以降、前祭(さきまつり)に参加する残りの18基の山鉾の組み立てが続き、山鉾巡行は前祭が今月17日、後祭(あとまつり)は今月24日に行われることになっています。
月鉾保存会の斎藤政宏 代表理事は「鉾がきちんと立つまでは心配が多いです。巡行当日も暑くなりそうなので、なんとか無事に乗り切りたいです」と話していました。
からの記事と詳細 ( 祇園祭 山鉾の組み立て始まる 京都 - nhk.or.jp )
https://ift.tt/Gsx7zJH
No comments:
Post a Comment