宇都宮市がブランド化を進める市内で生産されたトマトを子どもたちにもっと食べてもらおうと、月に1回、トマトを使った料理を学校給食に出す「トマト給食」が始まりました。
宇都宮市は、トマトの作付面積が県内1位でブランド化に取り組んでいて、生産者のひとり、藤田佳彦さんによりますと、寒暖差が大きいため食味のよいトマトが育つということです。
こうした中、宇都宮市内のすべての小学校と中学校で、11月から月に1回以上、市内で生産されたトマトを使った料理を給食に出す「トマト給食」が始まりました。
30日は、瑞穂野南小学校で、給食に、トマトと、卵や鶏の胸肉などを一緒に炒めたものをごはんの上にのせた、その名も「トマたま丼」が出されました。
宇都宮市内の小学生が考えたレシピだということです。
給食の時間が始まると、教室のモニターに生産された場所などを紹介する動画が映し出され、児童たちは映像を見ながらおいしそうに「トマたま丼」をほおばっていました。
小学5年生の児童は「おいしかったです。地元で採れたトマトがこれから、毎月食べることができ、とてもうれしいです」と話していました。
「トマト給食」について生産者の藤田さんは「地元の小学生が自分の作ったおいしいトマトを食べてくれて、とてもうれしいです」と話していました。
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