世界で核の脅威が高まる中、核兵器の使用を全面的に禁止する核兵器禁止条約の2回目の締約国会議がアメリカ・ニューヨークで始まりました。
【古賀記者】
「緊迫する国際情勢のなか核廃絶への道筋を話し合う5日間の会議が国連本部で始まります」
27日、国連本部で開幕した会議は、核兵器の開発や使用などを全面的に禁止する核兵器禁止条約の締約国が核廃絶に向けた具体策などを協議するものです。
条約には、現在93カ国が署名していますが、アメリカの核の傘に頼る日本は署名・批准をしておらず、オブザーバーとしての参加も見送っています。
一方、広島市の松井市長や県被団協の箕牧理事長などは現地を訪れていて、この日、会場のイベントで核なき世界の実現を呼びかけました。
【広島県被団協・箕牧智之 理事長】
「ノーモアヒロシマ・ノーモアナガサキ・ノーモア被爆者・ノーモアウォー」
会議は来月1日までの5日間で、29日には、広島市の松井市長が演説する予定です。
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