高知県から和歌山県の沖に置かれた地震の観測装置の改修が25日、始まりました。1カ月ほどの間、緊急地震速報が最大で13秒程度遅れる場合があるということです。
高知県から和歌山県沖にかけては地震や津波の観測装置が研究機関によって多数設置され、「南海トラフ地震」の監視を含め、緊急地震速報や津波の発表に活用されています。
気象庁によりますと、午前9時ごろから装置の改修作業が始まりました。
作業は1カ月程度続く予定で、その間に周辺を震源とする地震が発生した場合に、一部の情報の発表が遅れ、緊急地震速報では最大で13秒程度遅くなる可能性があるということです。
このエリアは「南海トラフ地震」の想定震源域の一部にあたりますが、津波警報の発表には影響はないとしています。
緊急地震速報が出た際、実際に揺れ始めるまでに身を守れる時間が短くなる場合があることから、気象庁が注意を呼び掛けています。
からの記事と詳細 ( 緊急地震速報が最大13秒遅れる場合も…観測装置の改修始まり注意 ... - テレビ朝日 )
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