全国有数のみかんの産地、宇和島市で、露地栽培の温州みかん、「極早生みかん」の収穫が始まりました。
宇和島市では温暖な気候を生かして収穫時期が通常のみかんよりも2か月から3か月ほど早い「極早生みかん」が栽培されています。このうち、宇和島市吉田町のみかん農家、山内勇之介さんの畑では、「大分早生」という品種の収穫が9月から始まりました。急斜面にある広さ1.5ヘクタールの畑では、山内さんの家族や作業を手伝う大学生たちが、直径5センチから7センチほどの青くつやつやした実をはさみでひとつひとつ丁寧に切り取っていました。
山内さんによりますと、ことしは実が成長する時期に雨が多かったことから、酸味がほどよく抜け、酸味と甘みがよいバランスで仕上がっているということです。
初めて作業を手伝った大学生は「自分で収穫をするとみかんに愛着が湧きます」と話していました。
山内さんは「ことしのみかんは食べやすい味になっています。1年かけて一生懸命作ったので大勢の人に食べてもらいたいです」と話していました。
極早生みかんの収穫は、10月中旬まで続き、宇和島市内の道の駅や県内のほか、関東に出荷されます。
からの記事と詳細 ( 宇和島でみかんの収穫始まる|NHK 愛媛のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/rhEnj7S
No comments:
Post a Comment