まだまだ厳しい暑さが続くなか、大館市の田んぼでは、収穫が早いことで知られるわせ品種の「五百川」の稲刈りが始まりました。
大館市では、消費者により早く地元の新米を味わってもらおうと、コシヒカリ系のわせ品種「五百川」を12年前から栽培していて、現在は4戸の農家がおよそ8ヘクタールに作付けしています。
このうち、大館市中山の農業法人の田んぼでは、去年より2日早く28日から稲刈りが始まりました。
田んぼでは五百川の稲穂が黄金色に実っていて、法人の社員らがコンバインで手際よく刈り取っていました。
地元の農協などによりますと、ことしは大館市内でも35度以上の猛暑日が続いたため、米が白くなったりする高温障害が一部で確認されたということです。
稲刈りを行った農業法人の谷本弾さんは「高温障害が心配だが、よい米はできたと思うので、みなさんにおいしく食べてほしい」と話していました。
五百川は乾燥作業などを行ったあと、来月10日ごろには県内のスーパーなどで販売されるということです。
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