全国花火競技大会「大曲の花火」が４年ぶりに制限のない状態で先ほど午後５時すぎから大仙市で始まり、会場は大勢の観客でにぎわっています。
全国の花火師たちが花火の美しさや独創性を競う「大曲の花火」は、ことしで９５回を数え、会場の大仙市大曲の雄物川の河川敷では、午後５時すぎから、まず、煙などがメインの「昼花火の部」が始まりました。
赤や青、黄色などさまざまな色の煙が会場の空を染め、早速、訪れた人たちを楽しませていました。
また、去年までは感染対策として飲食物の販売店の出店を制限していましたが、ことしは制限をなくしたことから多くの店が軒を並べ、買い求める人が列を作っていました。
主催者によりますと、およそ９万９０００席ある有料の座席は、２５日までにほぼ完売したということです。
「大曲の花火」は、「昼花火の部」に続いてまもなく午後６時５０分から「夜花火の部」が始まり、あわせておよそ１万８０００発の花火が秋田の空を彩ります。
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