南会津地方の特産、「南郷トマト」の収穫が始まり、JAの選果場では出荷作業が本格化しています。
「南郷トマト」は、南会津町や只見町、下郷町の、105軒の農家が生産していて、糖度が高く身が引き締まった食感が特徴です。
ことしは今月7日から収穫と出荷が始まり、25日も早朝に収穫されたトマトが南会津町にあるJAの選果場へ次々に運び込まれていました。
トマトは店頭に並ぶころに色づくよう、青い状態で収穫されていて、選果場のスタッフが1つ1つの品質や大きさなどを確認して選別したあと、4キロ入りのケースに箱詰めしていきました。
JAによりますと、ことしは春先に気温が低い日が続き生育の遅れが心配されましたが、その後は天気に恵まれ、例年なみのおよそ2700トンの出荷を見込んでいるということです。
JA会津よつばみなみ西部営農経済センター渡部裕紀係長は「食味のバランスがよく夏らしいしっかりとしたトマトになっています。大きな災害もなく順調に出荷できています」と話していました。
南郷トマトの収穫は10月いっぱいまで続き、県内や首都圏などへ出荷されます。
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