囲碁の七大タイトルのうち、最も歴史が古い「本因坊戦」の第7局が19日から三重県で始まりました。
最終局までもつれ込んだタイトル戦では、挑戦者で仙台市出身の一力遼棋聖が勝って自身初の「本因坊」を獲得するのか注目されます。
囲碁の七大タイトルのひとつ「本因坊戦」七番勝負は、タイトルを持つ井山裕太三冠に仙台市出身の一力棋聖が挑戦しています。
タイトル獲得まであと1勝と迫っていた一力棋聖は、第5局と第6局で井山三冠に破れ、ここまで3勝3敗と、決着の行方は、最終局の第7局までもつれ込む展開となりました。
第7局は、三重県鳥羽市で午前9時に対局が始まり、黒番の井山三冠がすぐに碁石を打つと、白番の一力棋聖も碁石を打って応じました。
「本因坊戦」では、井山三冠がこれまで過去最多の11連覇を果たしていて、この記録をさらに伸ばすことができるのか、挑戦者の一力棋聖が勝って自身初の「本因坊」を獲得するのか、注目のタイトル戦となっています。
19日の対局は午後5時すぎ、封じ手が行われ、1日目が終了しました。
勝敗は20日の午後、決着がつく見込みです。
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