夏休みなどで人出が多くなり、交通事故が増えるのを防ごうと、11日から「夏の交通安全県民運動」が始まり、山陽小野田市では、警察官がチラシなどを配って交通安全を呼びかけました。
県内では、毎年この時期に「夏の交通安全県民運動」が行われていて、ことしは、歩行者の安全確保や、自転車のヘルメット着用などを重点的に取り組みます。
11日は、山陽小野田市で、歩行者が巻き込まれる事故を防ごうと、警察と市の職員ら8人が参加し、スーパーを訪れた客にチラシと反射材を配りながら交通安全を呼びかけました。
このなかで、警察官は、車を運転していて歩行者が横断歩道を渡ろうとしている時には、車を止めて手を使って「どうぞ」と合図をしたり、逆に自分が横断歩道を渡る時にはしっかり手を挙げたりすることが大切だと説明していました。
警察によりますと、県内で去年、歩行者が被害にあった交通事故は285件あり、10人が亡くなったほか、277人がけがをしたということです。
山陽小野田警察署交通課の貞末浩好課長は、「これから夏休みが始まり、外出の機会が増える。悲惨な事故を1件でも防ぐために交通ルールを守ってほしい」と話していました。
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