【ソウル=上杉洋司】北朝鮮の 金与正(キムヨジョン) 朝鮮労働党副部長は17日、「数日前、米国が目撃したのは軍事攻撃の始まりに過ぎない」とする談話を発表した。12日の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星18」の発射に続く軍事挑発を示唆したとみられる。朝鮮中央通信が17日報じた。
与正氏の談話は10日以降4回目で異例の頻度だ。米国の核戦略を米韓が協議する「核協議グループ(NCG)」が開かれることに言及し、「米国が(核を含む軍事力で同盟国を守る)拡大抑止を強化するほど、我々を会談のテーブルから遠ざける」と批判した。
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