国民的人気アニメ、「ちびまる子ちゃん」のセル画やスケッチ画などを集めた展覧会が今月から周南市の美術館で始まり、展示品の数々が訪れた人たちを楽しませています。
「ちびまる子ちゃん」は、さくらももこさんが原作者の人気漫画で、少女漫画の雑誌「りぼん」で連載が始まったあと、1990年には、アニメ化されました。
周南市美術博物館で行われている展覧会には、セル画や絵コンテ、脚本などあわせて350点が展示され、このうち、さくらももこさん直筆のキャラクターの設定資料には、登場人物の身長や顔の大きさ、誕生日、血液型などが細かく書かれています。
また、細かく色の指定が記されたイラストも展示されていて、実際に完成したセル画がどう色づけされたか、見比べることもできます。
訪れた30代の女性は「小さいころからアニメをずっと見てきたので、今回、作品展に来ました。細かさがすごく伝わってきて、感動しました」と話していました。
周南市美術博物館の松本久美子学芸員は「世代を超えて楽しんでいただける展覧会だと思う。みなさん、それぞれの『ちびまる子ちゃん』との思い出を思い浮かべながら、見てもらえたら」と話していました。
「ちびまる子ちゃん展」は、来月17日まで、周南市美術博物館で開かれています。
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