◆日本生命セ・パ交流戦 巨人2―8日本ハム(2日・東京ドーム)
巨人は11安打を放ちながら2得点に終わり、交流戦2カード目の初戦を落とした。連勝は2でストップ。借金生活に逆戻りした。
原辰徳監督は打順を大きく組み替えた。右打者は4番・岡本和真内野手だけで好調の坂本勇人内野手も外し、先発の横川凱投手を含め8人の左打者を並べた。日本ハムの先発、アンダースロー右腕・鈴木健矢投手の被打率が右打者1割1分5厘、左打者2割7分2厘のデータに基づいた、大胆なオーダーだった。
試合が動いたのは3回。先頭の1番・丸佳浩外野手が、鈴木が意表を突きクイックで投じた内角直球をしっかり捉え、右翼線へ運び二塁打に。2番・梶谷隆幸が続き、無死一、三塁で3番・秋広優人内野手の遊ゴロの間に丸が生還。左打者3人で先取点を奪った。
1点リードをもらった先発の横川は直後の4回に崩れた。先頭の3番・万波中正、4番・マルティネスの連続二塁打で同点に追いつかれた。さらに8番・上川畑大悟に右前適時打を許し、プロ2打席目の鈴木健矢にもプロ初打点を献上し3点を失った。5回にもマルティネスに2ランを浴び、5回5失点で降板。「粘りきれず悔しいです」とコメントした。
左打者を並べた打線は5回、2番・梶谷隆幸外野手に766日ぶりの1号ソロが飛び出し追撃。6回には無死二、三塁の好機を作り、一死となった場面で代打・坂本を投入したが得点ならず。鈴木から9安打を打ちながら2点にとどまり攻略しきれなかった。
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