みなさんは「ピラフ」は好きですか? シーフードピラフ、カレーピラフなどさまざまなピラフがありますね。洋食屋のメニューに多いので、ヨーロッパの料理という印象があるかもしれません。でも実は、ピラフの語源は「ピラウ」というトルコ料理だと言われています。
トルコでは13世紀以降、東欧から中東まで広く支配したオスマン帝国で、ピラウが食べられていました。当時、米は貴重品で、皇帝の宮廷料理だったそうです。今は、トルコの街中に多くのピラウ屋があります。
作り方は難しくありません。米をバターで炒め、お湯かスープで炊き上げます。上に味付けをした肉や野菜を乗せます=写真。ヨーグルトと水、塩をまぜたトルコの飲み物「アイラン」と一緒にいただくのが定番です。
とてもおいしいのですが、食べ過ぎに注意。バターが入っているので、カロリーもしっかりあるんです。私はピラウの食べ過ぎで、体重が増えてしまいました。【イスタンブール・三木幸治、写真も】
国名 トルコ
首都 アンカラ
面積 78万3562平方キロメートル
人口 8504万3000人(2021年推計)
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からの記事と詳細 ( 世界のまちかどで:ここに注目!/426 トルコ ピラフの始まりは - 毎日新聞 )
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