七尾市の伝統の春祭り「青柏祭」が3日から始まり、「でか山」と呼ばれる巨大な山車の飾り付け作業が進められています。
七尾市の「青柏祭」は、平安時代から伝わる能登地方を代表する春祭りで、「でか山」と呼ばれる巨大な山車が練り歩く「曳山行事」は、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。
「でか山」は高さ12メートル、重さ20トンあり、市内3つの地区の3台が街なかを進むことになっていて、3日、日中はそれぞれの地区で飾り付けなど仕上げ作業が行われています。
このうち、魚町の「でか山」ではクレーンを使って金のしゃちほこのついた城などを取り付ける作業が進められました。
「でか山」の1つは3日夜9時半から市内を巡行することになっています。
富山から訪れた男性は「思った以上に大きくて驚きました。巡行も見に来たいです」と話していました。
青柏祭でか山保存会の中村巧会長は「ことしは4年ぶりに一般の人も『でか山』を引くことができます。とにかく祭りを楽しんでほしいです」と話していました。
「青柏祭」は5日まで行われ、4日は3台の「でか山」が市内の大地主神社に集まります。
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