県の新年度の当初予算案について、知事みずから事業内容を精査する知事査定が19日から始まりました。
県の新年度・2023年度の当初予算案は、4800億円から4900億円程度とする方向で編成作業が進められていて、19日からは、知事みずから事業の内容や金額を精査する知事査定が始まりました。
査定に先立って杉本知事は「厳しい財政事情の中で選択と集中による財政再建を図りつつ、100年に一度のチャンスを生かせる予算編成を進めたい」と述べました。
そのうえで、来年春に予定されている、北陸新幹線の県内開業に向けた機運醸成や新型コロナウイルス対策、それに物価高騰対策などを予算案に反映させる考えを示しました。
新年度の当初予算案は、4月に県知事選挙を控えていることから、義務的な経費を中心とした「骨格予算」となり、新しい事業に関しては選挙後の6月、補正予算案に盛り込まれるということです。
知事査定は19日から1月24日まで行われ、新年度の当初予算案は2月8日から始まる県議会で審議されます。
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