鳥取県内で今年実施される選挙は、4月の統一地方選のみだ。前半選(4月9日投開票)は知事選と県議選(定数35)が、後半選(同23日投開票)は日吉津村長選と村議選、日南町議選、日野町議選がある。
知事選に立候補の意向を表明した人はまだいない。4期目の平井伸治知事(61)も進退を明らかにしていない。だが昨年11月以降、JAグループ鳥取や県森林組合連合会、県内全19市町村の首長、自民党県連などが、相次いで立候補を要請した。
平井知事は「私も身を捧げて協力することは真剣に考えなければいけない」などと前向きな姿勢を示しているが、「いましばらくお時間を頂きたい」と静観。今月早々に意向を明らかにするとみられる。
県議選は定数が前回と同じ35議席で、9選挙区で争う。各政党が現有議席の維持や議席奪還に向けて公認や推薦を進めているほか、業界団体の推薦、新顔の立候補表明など動きが活発化している。
日吉津村長選では、現職の中田達彦村長(50)が、2期目を目指して立候補する意向を表明している。(大久保直樹)
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