生後6か月から4歳までの子どもを対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が、9日から大分市で始まりました。
新型コロナワクチンの生後6か月から4歳までの子どもへの接種をめぐっては、厚生労働省が先月、ファイザーのワクチンを承認していて、大分市では9日から接種が始まりました。
このうち、大分こども病院には親に付き添われた子どもが訪れ、医師の問診を受たあと、ワクチンの接種を受けていました。
厚生労働省によりますと、生後6か月から4歳までの子どもに使われるワクチンの有効成分の量は大人のワクチンの10分の1ですが、接種を受けることで感染しても症状が出にくくなる効果が期待できるということです。
また、あわせて3回の接種が必要で、3週間あけて2回目を接種したあと、少なくとも8週間あけて3回目を接種するということです。
3歳の男の子を連れてきた30代の父親は「子どもは保育園に通っていて、家庭内に感染が広がるリスクを減らしたかった。感染後の症状や後遺症などを考えると、接種する利益はあると思う」と話していました。
大分こども病院の久我修二院長は「基礎疾患がある子どもへの接種は強く推奨するが、そうではない子どもに接種させるべきか、悩んでいる保護者も多いと思うので、かかりつけ医としっかりと相談して決めてほしい」と話していました。
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