寒い冬に旬を迎えるびわ湖固有の魚、ホンモロコの漁が滋賀県近江八幡市で始まりました。
「ホンモロコ」は、全長10センチほどのびわ湖固有の魚で、淡泊な白身でくせがなく、素焼きや天ぷら、それにあめ炊きなどにして親しまれています。
冬は、1年の中で最も脂がのっておいしい時期と言われ、びわ湖に浮かぶ近江八幡市の沖島では、今月中旬から本格的に漁が始まりました。
18日も午前4時から20隻の船がびわ湖に出て、深さ60メートルほどにまで網を入れ、深い場所に潜んでいるホンモロコをとっていました。
このうち小川吉嗣さんの船では、まるまると太った銀色に輝くホンモロコがおよそ250匹とれ、船の上でほかの魚と選別されていました。
長年、ホンモロコ漁を行っている小川さんは、「なんといってもびわ湖のホンモロコはうまい。家庭のホットプレートで塩やバターを付けて焼くだけでおいしいので、ぜひ食べてほしい」と話していました。
ホンモロコ漁は春を迎えた4月末まで続くということです。
からの記事と詳細 ( 近江八幡 びわ湖固有の魚「ホンモロコ」漁始まる|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp )
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