全国ではフランス産のワインの新酒ボージョレ・ヌーボーの販売が17日解禁されますが、青森県大鰐町ではご当地ワインの「青森ヌーヴォー」が醸造の季節を迎え、県産のぶどうを使ったワインの仕込みが始まりました。
「青森ヌーヴォー」は、むつ市のワイナリーが県内で収穫されたぶどうだけを使って毎年作っているワインで、16日は大鰐町の工場でワインの仕込みが始まりました。
この「青森ヌーヴォー」には津軽地方で収穫されたシャインマスカットだけが使われているのが特徴だということで、工場ではスタッフ12人が実から枝を丁寧に取り除いたあと、実を皮ごと潰す専用の機械に入れるなどして果汁を搾っていきました。
ワイナリーによりますと、津軽地方のシャインマスカットは甘みだけでなく爽やかさもあるため、後味がすっきりとしたワインに仕上がることが期待できるということです。
サンマモルワイナリーの醸造責任者、笠井卓さんは、「特別感のあるワインに仕上がると思うので、贈答用や祝いの場などで楽しんでもらいたい」と話していました。
ワインは、およそ3週間後に完成し、来月21日から1800本が県内のスーパーや小売店のほか、ワイナリーの通販サイトで販売されるということです。
からの記事と詳細 ( 県産ぶどうを使った「青森ヌーヴォー」 仕込み始まる 大鰐町|NHK 青森県のニュース - nhk.or.jp )
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