アシカの仲間「オタリア」の赤ちゃんが、9月、仙台市の水族館で生まれ、24日から一般公開が始まりました。
仙台市宮城野区にある「仙台うみの杜水族館」では、24日から、9月17日に生まれた「オタリア」の赤ちゃんの一般公開が始まりました。
赤ちゃんは、母親の「カルーア」に見守られながらキョロキョロとあたりを見回しながら展示場に姿を見せ、時にはプールに飛び込んで水の中を元気よく泳いでいました。
ただ、まだ慣れていないのか、水から上がるときは短い手足を懸命に動かして一苦労している様子で、訪れた人たちは愛きょうのあふれる姿をガラス越しに眺めて写真を撮っていました。
この水族館ではおととしから「オタリア」の繁殖に取り組んでいて、初めて成功したのがこの赤ちゃんだということです。
体重は、生まれたときはおよそ10.7キログラムでしたが、1か月でおよそ18.9キロまで成長し、今後、個性を見ながら名前を検討していくということです。
学校が休みで、赤ちゃんを見ようと訪れた仙台市の小学2年生の女の子は「小さくて、親子で泳いでいる姿が可愛かったです。すくすく成長してほしいです」と話していました。
「仙台うみの杜水族館」の飼育員、寺沢真琴さんは「展示場に出てくるまで赤ちゃんが警戒していたので心配していましたが、動き回る姿を見せられてよかったです。成長していく姿を多くの人に見守ってほしいです」と話していました。
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